ペガサス企画 相元利夫       ビジネスプロモーター

あなたが個人事業主か経営者ならお役に立つ情報をここで手に入れることができるでしょう

【商品は壁】

商売をしている人は、商品を作ってから

売りますよね。

「上野さん何を言ってるの?当たり前でしょ
売るものもないのに商売はできないでしょ。」

あなたはそう思ったかもしれません。

あなたが商品を持っていた場合、
その商品をほしい人を見つけなければなりません。

昔は、同じものをほしい人がたくさんいたでしょう。

カラーテレビが売り出された頃は、
みんながほしいと思ったでしょう。

作れば売れた時代はそれでよかったのです。

しかし、今、物があふれている時代、
商品のニーズもばらばら、一つの商品は
一部のマニアの人にしか売れないと
思っておいたほうがいいと思います。

売れたらもうけものです。

商品を持っていって売ろうと思っても
売れません。

商品を持つことは、お客さまに満足を
与えるものだとは
限らないわけです。

あなたの商品が、
お客さまの理想の未来を
邪魔している可能性だってあるわけです。

『商品は壁』とは、商品がお客様が理想の未来に
行くことを邪魔していると言う意味です。

では、お客様に何を提供すればいいのでしょうか?

それは、お客さまの欲しい物を提供すればいいわけです。

あなたの商品ではなく、
お客様がほしいものです。

お客様がほしいものが何かは
お客様に聞いてください。

もしかしたら、お客様が
知らないこともあるかもしれません。

そのときはあなたがお客さまの
欲しい物を見つけてあげてください。

そしてそれを、あなたが
それを用意してあげればいいのです。

欲しい物を聞き出して
後から作ってあげればいいわけです。

商品を後から作っていたのでは間に合わないですよね。

そうです。

工場で作るようなものであれば無理です。

しかし情報は、後からでも作れます。

工業化の時代から情報の時代と呼ばれて
長い時間が過ぎていますが、

頭の中はまだ、工場生産の
時代のままではないですか?

そういいたいのです。

情報であれば、お客さまの欲しい物を
集めてくれば、売れるものが作れます。

是非あなたも考えてみてください。