【き】 『窮すれば通ず』

き

『窮すれば通ず』
行き詰まってどうにもならない

ところまで来てみると、
ひょんな切っ掛けで、

案外打開の道が見付かるものだ

新しいことを始めようと思っていても
なかなか始めることができないことがあります。

何かの準備が整わないと行動できない。

すべてのものが手に入ってから
行動しよう。

時期が来たら行動しよう。

もしあなたがそんな風に思っている

のであれば
危険です。

一生、行動できないでしょう。

知ってわかったら行動する。

もしも壁にぶち当たっても、

その時点で考えれば
解決策は見つかるものです。

行動する前に、こんな問題が

あるだろうと思っていても、
それ以外の問題が起きます。

いくら準備をしても、完璧に

できるわけではありません。

初めてのことなのですから、

すべての問題は
大変なことに感じるでしょう。

しかし、3か月後に振り返ってみると、
あんなことで悩んでいたのだ

と思えるでしょう。

問題は起きます。かならず起きます。

しかし、命を落とすような問題は

この日本では起きません。

外国で何かをするならわかりませんが、

日本で
命を取られることはありません。

だから、起きる問題は小さな事しか

起きないのです。

起きた問題も、必ず解決できます。

起きた問題は、分解して解決する方法を
考えるといいです。

どちらか2者択一を迫られたら、
メリット、デメリットが半々であれば、
私は両方できる方法を

考えるようにしています。

そうすることで、両方手に

入れることができます。

問題を分解したり、くっつけたり、

アイデアの
発想法と一緒です。

考えて、悩んで解決できないと思っても、
同じ問題を乗り越えてきた人に

聞けばいいのです。

そうすれば、何も大した問題で

なかったことがわかるでしょう。

そして、次にあなたの後に続く人に今度は、
教えてあげればいいわけです。