ペガサス企画 相元利夫       ビジネスプロモーター

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【抽象度を上げる】

 

『抽象的』という言葉がありますよね。

 

どんなイメージですか?

 

『具体的』の反対の言葉です。


もやっとしている、
あいまいな、
なんだか否定的な

言葉だと思っていました。

 

「全然、具体的ではないね。」

どうですか?

 

実は、私は商品開発の
仕事をしていました。

 

企業の商品開発部門で、
『飯の種』をつくっていました。

 

『研究部門』は数年先を
見ていたかもしれません
が、『開発部門』は、
来年発売のことを
考えていました。

 

具体的に考えるのが
『正義』だったのです。

 

抽象的なものは、
『悪』でした。

 

若い頃、「宇宙に建てる家
を開発しよう」と言った
ことがあります。

 

鼻で笑われました。

抽象的なものは悪でした。

 

ところが最近知りました。

 

あれから、20数年たって
知りました。

 

抽象的なことは、
素晴らしいということを。

 

具体的な事例の、共通項を
抜き出したもの、
それが、『抽象的』
なものなのです。

 

抽象的なことを、
覚えておけば
そこから、具体例を、
いくつも作り出すことが
できます。

 

たとえば、具体例を100個
覚えなくても、
抽象的な概念を1つ
おぼえておけばいいわけです。

 

抽象度をあげるということは
余分なものをそぎ落として
必要な事や物だけにすると
いうことです。

 

抽象画は、やはりよく
わかりませんが、

抽象度を上げる努力を
していきたいと思っています。

 


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